今日の銭湯

今日やって来たのは「六甲道灘温泉」さん、神戸市灘区備後町3-1-19。
阪神新在家駅前の道を北上、国道2号線を越え、二つ目の角を右(東)に曲がるとスグ。JR六甲道駅からだと、駅東側・市バスの通る道を南下、ファミマの一つ先の角を左折。曲がり角の電柱に「灘温泉」と矢印看板が取付られ、南北どちらから来ても目印に成る。 外観は銭湯とは思えないほど重厚で、旧い役場か公民館と云った趣き。玄関周りの壁には、古い脱衣箱の扉を使ったとみられる、旧字体漢数字の板が並べて貼られている。
営業時間は6時から23時、無休(臨時休業の有無は不明、とりあえず今月9月は無休と張り紙有り)。フロントで料金を払う。(大人380円中人130円小人60円洗髪0円。フェイスタオルは貸し出してなく60円で販売、貸しバスタオルは100円。サウナ料金150円には貸しバスタオル込み。)濡れたタオルを持って帰るのが難儀なので、貸しバスタオルにして、480円払い脱衣所に入ると、外観同様の重厚な内装。
ロッカーなどは改装されているが、壁の上方や天井は、大正や昭和初期を思わせる雰囲気。やはり他の用途の建物を銭湯に転用したのか?それとも創業当時からの姿なのか?
浴室に入って見ると、客数がかなり多い。 浴槽・洗い場・壁は改装されているが、天井は古びたままの状態。男湯の場合はドアを入って右側壁際が全て洗い場、左側に浴槽が続く。手前から泡風呂・寝風呂・電気風呂、浴室中央の円形大浴槽の湯は薄茶色の天然温泉、一番奥には「源泉」の小さい浴槽が有る。先ず体を洗う事にするが、ボディソープ・リンスinシャンプーの大きなボトルが据え置いて有るのが、嬉しい。カランの水(湯)は六甲山の伏流水で、灘五郷の宮水と同じモノだろうか?(-_-)???  洗体後さっそく源泉に足を入れてみると、冷たい!(>_<) 壁の説明書を見ると、加温加水していない掛け流しの源泉と有り、納得。(-_-)ゞ 大浴槽で温まってから、→冷→温→冷→温と繰り返してみる。(^-^) 狭い源泉浴槽(大人2人分)は人気が有り、入るタイミングがナカナカ回って来ない。(-_-;; 体も温もったところで、浴室奥のドアから露天風呂へと入ってみる、かなり広い!これだけ充実した銭湯はナカナカ無いのとちゃうかなぁ?しかも天然温泉ですよぉ!天然温泉!\(^o^)/ 客数が多いのんも納得出来ます! リピーター率は高いやろぉねぇ!