金曜時代劇「慶次郎縁側日記」

時代考証・風俗考証や所作動作がしっかりしている上に、各配役の人物像までもが演じ込まれているので、見応えが有ります。
今回の重たく為りがちなテーマも、押さえ気味の演出で深刻に成り過ぎない印象。
人間の内面の、強さと弱さの裏腹さを描ききれていた様に思います。
エンディングの穏やかさに、安心感と安定感を持ったままで、観終われました。