観戦後記

試合終了の瞬間のベンチが映っていました。観ているのが辛い映像でした。
四番としての重圧に押し潰されてしまった、金本選手。
投手陣の崩壊を食い止める事が叶わなかった、矢野捕手。
不振の打撃を守備にまで影響させてしまった、今岡選手。
何よりも悔しい思いをしているのは、岡田監督・・・。
メジャー・リーグで百戦錬磨の経験を重ねたバレンタイン監督に、完全に翻弄されてしまいました。
球団スコアラー陣にも、問題は無かったのか?
事前予想で有利だったホークスのデータを重視する余り、
マリーンズのデータを充分に、蓄積出来ていたのか?
何よりも・・・、阪神ファンに「慢心」は無かったのか?
「2年前の忘れ物」をいまだに引き摺って「ホークスの幻影」を抱き続ける余り、
「マリーンズ・ファンの本気」を正面から受け入れて、居なかったのではないのか?
バレンタイン監督の勝利インタビューを拝見しながら、悔しい涙を止める事が出来なく為ってしまいました。
(追記)千葉ロッテマリーンズには是非とも、「アジアNo.1」の栄冠を掴んで頂きたい!と強く望んでおりますし、またそれが可能なチームです。